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ちんたら息子の母親介護日記

自分の親は自分で看るべしと思い立ち、妙齢のご婦人たちと涙の別れをして('∀')、還暦を機に、首都圏から故郷の松江に 「介護単身赴任」。
老母をめぐる出来事や日々の暮らし……人生いろいろ綴りたい。
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「士」と「師」

介護考(13)

 介護をやるようになってからとりわけそうなのだが、「士」「師」がつく職業の方と多く接するようになった。
「訪門看護師」とか「福祉士」とか。

「士」と「師」の使い方に何かル-ルがあるのかと疑問に思っていた。
 ついに思い余って、漢和辞典と国語辞典を開いてみた。
 ところが、「士」「師」の意味がそれぞれ詳しく書かれていたが、両者の違い、使い方の違いは書かれていなかった。

 で、ネット検索。
<「きょうし」の「し」は「師」で「しょうぼうし」の「し」は「士」。「かいごし」は「士」で「かんごし」は「師」?
仕事の漢字につける、ふたつの「し」を書き分ける法則がよくわからないのですが、ルールはありますか?>



 おおまかな考え方はあっても単一の法則はありません

・国家や公的な機関から資格として法律で名称が定められている「師」
 医師、歯科医師、看護師、薬剤師、美容師、調理師 などなど

・国家や公的な機関から資格として法律で名称が定められている「士」
 歯科衛生士、介護福祉士、弁護士、消防士、救急救命士 などなど

・特定の技能を受け継ぐ「師」 <-資格は問わない
 漁師、猟師、講師、教師、

・特定の技能をもつ「士」 <-資格が必要な場合も不要の場合も
 力士、運転士、整備士、

・元来、男の就く職業や地位に名前を付けた「士」
 学士、博士、兵士、戦士、

どちらかと言うと「士」は広い意味で用いられ、「師」はその中でも伝統とかより高い技能を持つモノに付ける傾向があるようです
でも、時代と共に名前の持つ意味合いや位置づけが変化するので
例えば講師のように簡単に名乗れるようなものになってしまったものもある
また、少し昔は女性の看護職を看護師とよび男性の看護職を看護士と呼んだ時代もありました
これは、男=士という昔の慣例から発生した呼び分けだと思われます

結論としては、一つ一つ覚えるしかないということになる

こんなページもある
桐生市医師会のサイト
http://kiryu.gunma.med.or.jp/1914/

<士と師/いろいろな使い分け>
人の資格や職業を表す言葉には士や師が付くものがある。弁護士と医師が代表的な例だ。
 士や師がつく言葉を列挙してみよう。
 士 栄養士・保育士・建築士・不動産鑑定士・土地家屋調査士・行政書士・司法書士・救急救命士・税理士・公認会計士・歯科技工士・歯科衛生士・社会福祉士・弁理士・無線技士・理学療法士・臨床工学技士・介護福祉士・言語聴覚士・社会保険労務士のように国や知事が認定した公的な資格の他に、剣道の範士・教士・錬士のように民間の団体が認定した資格の士もある。武士の士とか侍の士といわれる。
 一方、医師のような師は教師をはじめ、歯科医師・薬剤師・柔道整復師・看護師・助産師・保健師・臨床検査技師・理容師・美容師・はり師・きゅう師・診療放射線技師・調教師・調理師のような公的資格の他に、伝導師・牧師・導師のような宗教上の師や手品師・奇術師・絵師のように特殊技術の保持者もいる。先生の師とか教師の師といわれる。
 士と師の使い分けはむずかしい。明確な基準があるわけではない。  
 戦前は女の職業は限定的で、多くの職業は男で占められていた。そのため、士のつく職業が多かった。
 保育士について考えてみよう。乳幼児を保育する人はもともと保母といわれていた。家庭で両親に保育されているように、保育所でも父親役の男性職員の必要性が高まり、保父が生まれたが、平成13(2001)年、両者を統合して保育士と名称変更をした。
 一方、疾病を看護する女性は長らく看護婦と呼ばれていたが、精神病院をはじめ男性の看護人の需要が高まり、両者を合わせて看護師と称するようになった。
 医療の領域では昔から医師・歯科医師・薬剤師のように師がつく資格が多かったので、看護士ではなく、看護師を選んだのだろう。
 同様の理由で、助産師・保健師・臨床検査技師・診療放射線技師等も士ではなく、師をつけたのだと思われる。
 ところが、医療に携わる職でも歯科衛生士・理学療法士・臨床工学技士・言語聴覚士等は師ではなく、士である。その理由を問われても答えに窮する。書くたびに調べて正確を期する以外に区分する方法はない。
 「シ」の資格は上記の士・師の他に司もある。司の職業は福祉の分野に多いようで、児童福祉司、身体障害者福祉司、知的障害者福祉司、保護司などがある。

 日本人だって分からないのだから、外国人労働者は「師」と「士」の違いなんか分からなくていいからネ。ニコッ

 だがしかし・・・。
 〇△医師のことを〇△医士と言えば(書けば)、むっとされないだろうか。すべて「師」と表現すれば無難-ということではないか。よって以後、いちいち調べるのば時間がかかるので、すべて「師」にする。

 長年の悩み、解決・解決じゃ。

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[ 2019/05/17 18:01 ] 介護考 | TB(-) | CM(0)
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