今日の介護(15) 今朝(3月29日)、主治医から改めて母の状態を聞いた。
(1)尿路感染症で、その治療を行なっている。膀胱から大腸菌が検出されている。
(2)尿路感染症だけなら入院は2週間でいいが、心臓(血圧、整脈、心拍)が安定していない。尻もちをつかれたということだが、血圧が急に下がって、力が脱けたからではないか。安定させるためには、入院は4週間。
尻もちをついた理由は、主治医の分析通りだろう。
今朝見舞ったとき心臓モニタ-が付けられていた。確かに数値が安定せず、ときおり
赤が点めつする。ただし、当人の意識はクリアで、受け答えもふつうだった。
俺の飯を心配している。よく言うなぁ。母さんの飯まで作っていたというのに(苦笑)。 治療の選択肢といったものがあれば、研究検討はするが、病院に任せるしかない。
順調に治療が進めば、退院は長連休の前になるか。
心配なのは筋力である。以前と違って、病院はリハビリに前向きに取り組もうとしているようだ。
<病気は治りました。ただ歩行はできなくなっています> こんなんじゃあ、駄目だから、当然のことだが。
来週から、個人的にリハビリをやるつもり。もちろん、看護師さん了解のもとで。
一方の「痛い」の話。
身体を動かされたり、触ったりされて、原因が分かった。勉強になった。
朝の5時、いきなり、重いものを持ち上げようとしたのが、しかたがなかったとはいえ、身体にとっては最悪だった。
目覚めたときは身体が硬直している。それが着替えをしたり、顔を洗ったりして、つまり朝の生活をするようになって、身体は徐々に柔軟になってくる。このときに重いものを持ち上げようとする場合、多少の準備をするだろうから、ぎっくり腰にはならない。 つまり、もともと年もあって筋肉は硬直している。なのに、朝の5時、いきなり筋肉を使う。で、固まってしまい、腰をスム-ズに曲げることができなくなった。
骨ではなく筋肉。 いろいろやってもらって、ずいぶん楽になった。
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お母様の入院生活も大変でしょうが、まだ普段通り会話ができるだけでも幸せなことだと思います。(亡き母の無言の寝たきり5年余りの介護生活を回想しながら...)
お二人の早いご回復を祈っています。