今日の介護(5) とても困ったさん、である。
「血液検査の数値と心身の健康状態」で、次のように書いた。
「目下の小生の悩みである。(略)
・9月7日だったか、いつものデ-サ-ビス(週2回)なのに、「今からどこに行くのか」と聞いてくる。説明すると納得するがすぐに忘れて、「今からどこに行くのか」
はい、深呼吸。怒らない怒らない。ス-ハ-ス-ハ-。出かけるまでに10回ぐらい。ただし、これがずっと続くとは思えない。一過性のはず」
ところが、一過性ではなかった。
あれ(9月7日)からずっとそうで、今日(10月6日)はひどかった。
迎えの職員にも「これからどこに行くのか」と、不安な表情で訴えかけていた。私がすでに10回は説明したのに・・・。
耄碌(ボケ)のギアチェンジが始まったのだと思う。
デ-サ-ビスの施設には、もう10年間は通っている。週3回のときもあった。それなのに記憶を急に失っている。
ここに通わなければ、身体を洗うことができない。7年前に戻ったときは、ときどきは自宅のシャワ-は利用できていた。今はとてもとても。
むろん、その場その場で納得させて、通ってもらう以外にはない。
デ-サ-ビスをやめて、自宅で入浴サ-ビスを受けることも可能だろう。(ただし、介護保険の点数は調べていない)
しかし、そうなると、自宅から一歩も外に出ない生活になる。
さらに耄碌が進むだろうし、脚力は一段と落ち、トイレに行くこともできなくなるかもしれない。
心配なことはまだある。
不安な感情はストレスであり、ストレスはさらなるボケを促進する。過度にボケると、(介護者・子どもが認識できなくなると)、すぐにあの世に行くと聞いている。(脳の機能不全)
また、過度のストレスは血圧を高める。
母は心房細動(不整脈)。血液をさらさらにする薬は飲んでいるが、急激な血圧の上昇は血栓ができやすく、脳梗塞、心筋梗塞になる可能性がある。(主治医にも確認した)
父の妹(小生にとって叔母)も、心房細動(不整脈)だった。母と同じで、低血圧気味(朝は90以下)。しかし、あることがあって急に血圧があがったと思うのだが、小生と会うことになっていた3時間前に、脳梗塞になった。
ずいぶん深刻な話になったが、デ-サ-ビスのこと以外はまだあまり変わりがない。昨日はキンツバ(金鍔)を食してもらったのだが、名前を覚えようとしてか、メモ帳に「きんつば」と書いてあった。
興味深い記事だと思われた方は3つのバナーをクリック!
↓

- 関連記事
-
スポンサーサイト
メモ帳に「きんつば」と書いてあったことに驚きました。字を書くことにどれほどの筋肉を必要とするか、私は乳がん手術後に思い知らされたからです。背中から肩から腕からいろいろな筋肉が動いてやっと運筆できるので、ほんとうにすごいことだと思いました。
パーマをかける記事にも驚きました。少なからずの時間、同じ姿勢でいなければならないはずで、やはり筋力が必要だと思うからです。
大変な中、情報提供して下さることに感謝しています。