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ちんたら息子の母親介護日記

自分の親は自分で看るべしと思い立ち、妙齢のご婦人たちと涙の別れをして('∀')、還暦を機に、首都圏から故郷の松江に 「介護単身赴任」。
老母をめぐる出来事や日々の暮らし……人生いろいろ綴りたい。
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犬1000万頭・猫996万頭・日本の子ども1600万人

介護考(10)

「太く短くか、細く長くか」の続きである。

 母親が亡くなったら、小生が生きなければならない(ねばならない)理由はなくなる。ある意味、束縛からの解放であり、いつ死んでも悔いはない。ところが、前回記事の末尾に書いたように、「ちょっとだけ長く生きなければならないことが生じた」。
 カテゴリ-「身辺雑記」で書いたが、柴犬(ちゃん太)を飼うことにしたことがそれである。

 ちゃん太より先に死ねば、犬は殺処分になる可能性が高い。かわいそうだし、飼うことは身勝手でもある。などなど、いろいろ逡巡したが、「しるしなきなき物を思わずば」をいつまでやっていてもしかたがない、ともかく飼うことにした。

 猫(チャチャ)と違って、世話は大変である。しかしよく考えてみれば、人間の都合で犬をつないでいるのだから、世話をするのは当然と納得するしかない。

 ヘルパ-さん、訪門リハビりの人、ディサ-ビスの送り迎えの人。いずれの人にも、ちゃん太は好評である。
 理由は、全く吠えないからである。犬好きの人と判断するや、あいそうをふりまく。
 飼ってから4ヶ月以上経つが、人間に吠えたことはただの一度もない。とてもいい。
 散歩していると、犬と出会う。相手の犬が吠えることはあっても、ちゃん太が吠えたことはこれまたただの一度もない。相手の飼い主さんにほめられる。悪い気はしない。
 ヒモをつなぐときやゲ-ジ(犬小屋)に入れるときも、あまり苦労したことはない。コツが分かってきたこともあるが。

 ごくたまに吠えることがある。サイレンの音に反応し、遠吠えする。あとはよく分からない。一度は鳥に吠えていたが。
 ともあれ、ちゃん太を飼うことによるストレスはない。

 だけど、小生と犬の寿命とのことでは、不安な気分になる。
 訪門リハビりの人の話。
「うちの実家でも犬を飼っていました。19歳まで生きていたんですよ」
 小生、ニコニコしながら「それはすごいですねえ」。内心、ぴくぴく。(ちゃん太が19年間も生きたら、俺は・・・(;д;))
 近所の宗教団体の人の話。
「実家でコリ-と柴犬の雑種を飼っていました。とても利口な犬でした。それが16歳のときに交通事故で…」
(まいったなあ。平均寿命以上に生きなければならないのかァ。束縛されるのは嫌じゃ!)

 ストレスとまではいかないが、今後のことを考えると、漠とした不安のようなものを感じるときがあった。
 しかしである。一昨日、9月18日の朝日新聞を読んで、不安は吹っ飛んだ。
 犬猫の老人ホ-ムが誕生しているという。
 老(飼い主)老(犬猫)が増えているから、当然のことかもしれない。
 さっき、訪門リハビりの人から聞いたのだが、老犬猫を対象としたディサ-ビスまであるという。(松江でも)

 確かに、「日本の家庭でのペット飼育の現状とは?」を読めば、理解できる。
<犬と猫だけの数字ではありますが、犬が1034万6000頭で猫が995万9000頭という調査結果(※1)が発表されています。
(略)
 その一方で、1633万人(※3)というこんな数字もあります。これは日本の15歳未満の子どもの数です。いまの日本では、子どものいる家庭よりも、ペットを飼育する家庭のほうが多いのです>

 子ども市場よりも犬猫市場が上回わっているのである。
 ならば、様々なビジネスチャンスが生まれ、新手のサ-ビスが誕生するのは間違いない。

 で、前述した「漠とした不安のようなもの」は吹っ飛んだ。
 交通事故死のような不意の突然死でもいいけど、願わくば、癌がいい。
 死までに時間がある。数カ月~(治療をしなければ)10年。里親を求めたり、いろいろできる。


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[ 2018/09/21 13:21 ] 介護考 | TB(-) | CM(0)
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