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ちんたら息子の母親介護日記

自分の親は自分で看るべしと思い立ち、妙齢のご婦人たちと涙の別れをして('∀')、還暦を機に、首都圏から故郷の松江に 「介護単身赴任」。
老母をめぐる出来事や日々の暮らし……人生いろいろ綴りたい。
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介護。それは自分の未来と向き合うことだ。

介護考(4)

「行動意欲-88歳→95歳」のコメントでのララさんの投稿の書き出しである。
「詳細に老いの変化を観察され、情報提供とても参考になります」
 うれしい感想である。
 カテゴリー [ 前口上 ](http://yonemotok.blog.fc2.com/blog-category-1.html)を読んでいただければ分かる通り、「(母の)老いの変化」の観察記録など書くつもりはなかった。結果としてそうなっただけだが、自分でもこの記録は面白いと思うようになった。
 なぜなら、ここに「俺の未来がある」と、理解できるようになったからだ。

 秀作『介護のススメ!』 (三好春樹、ちくまプリマ-新書)はこう指摘している。
「高齢者と付き合うということは、自分の未来と向き合うこと」

 俺の20数年後は、今の母親の姿かもしれない。

 そう考えると、介護は決して他人ごとではなく、自分のことだと思えるようになった。

 健康(自立・自活)であっても長生きをしたいと思わない。毎日のように不幸な事件・出来事を知り、不快な気分になる。新聞を広げ、「嗚呼、今日は幸福な気分に包まれそう」なんて感じたことなんかないからだ。心踊るような出来事なんぞ、安倍一強になってから一度もない。


 小生、ラジオは好きなのだが、この曲が流れると、すぐにスィッチを切る。
 ♪新しい朝が来た。希望の朝だ♪
 ふざけんな
 しかし、この歌の作詩作曲は藤山一郎。1956年の作である。この頃なら、「希望の朝」であったと思う。

 しかし、介護保険料は払い続けている。計算したことはないが、少なくとも100万円は超えるだろう。
 介護の世話にはなりたくない。しかし、元は取りたい。で、週に一回、家事援助で掃除はお願いしたいと考えている。うまくできるかどうか・・・。行政の目はけっこう厳しい。

 食事づくり?これをお任せしたら、一気に耄碌する。
 食事づくりほど脳を使う仕事・作業はない。段取りを考えるのは大変なチマチマ脳を要する。
 たとえば、である。松江ラ-メンが食べたくなった。
 このラ-メン(塩系)にはことのほかモヤシが合う。でも、モヤシをすべて使うことはない。翌日、残りのモヤシをどうするか考える。値段にすれば19円程度。棄てようか。いや、このモヤシを使った料理を考えよう。じゃあ、具材は?-となっていくのだ。

 母にヘルパ-さんを頼んだのは、仕方がなかったことだが、やはり母が耄碌するようになったのは食事づくりをヘルパ-さんに頼ったことにある-と総括しております。

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[ 2018/07/13 14:51 ] 介護考 | TB(-) | CM(1)
Re:介護。それは自分の未来と向き合うことだ。
総括に納得です。
考えてみれば家事ほど広範に頭を使うことはないかもですね。

70歳手前の同期生は10数年前にご主人が50歳代でサラリーマンを早期退職して家事に専念。

まわりの同期生たちは彼女をうらやむことしきり。ところが、彼女は家事すべてを夫に奪われ夫の支配下に置かれたような状態に。心身の安定に苦しんだ彼女の姿を知ると家事の奥深さを考えさせられたことがあります。

食事作りは一番身近なボケ防止でしょうね。がんばるしかない!目標提示ありがとうございます。

介護保険料、あらためて今年の金額を確かめました。夫と二人で20万近く。この先恐ろしいです。
[ 2018/07/13 20:18 ] [ 編集 ]
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