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ちんたら息子の母親介護日記

自分の親は自分で看るべしと思い立ち、妙齢のご婦人たちと涙の別れをして('∀')、還暦を機に、首都圏から故郷の松江に 「介護単身赴任」。
老母をめぐる出来事や日々の暮らし……人生いろいろ綴りたい。
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ボケるって素敵なことかも

老いる:精神編(4)

 前回の記事は10年以上も前の出来事。今回は2年前のことである。
 ごく近所のF子さんは母の友だちである。母より2歳下。存命なら93歳だ。
 F家の家族構成はうちとよく似ている。子どもは2人。長男は大阪、長女は関東。父親は10数年前に他界。

 小生が松江に戻ってきたことを何より歓迎してくれたのはF子さんである。
 1人暮らしだから、「お茶を飲みにこい」と、よく誘われた。
 耳はかなりかなり遠いのだが、頭脳(記憶と回転)は抜群だ。
 彼女は甲状腺ガン、乳癌を克服したが、新たに肺癌を抱えていた。しかし、平然としたもので、肺癌のことなど文献等で調べたことはないはずだが、「放置」である。なぜ、病院がすすめる抗ガン剤「イレッサ」を拒否するのか。いろいろしゃべってくれたが、要するに、近藤誠さんの『がん放置療法のすすめ』と同じことを言っていた。脱帽である。

 ただし、死への不安はあるという。1人で暮らしているからだといい、「あんたとこのお母さんは、幸わせだわね。あんたが帰ってきたけん」という。

 彼女は裏表がなく、つきあいやすい人であった。だから、相手のことなど忖度することなく、ストレ-トにしゃべる。彼女は、亡くなる3ヶ月前にこう言った。
「あんたとこのお母さんはボケてて、いいわ。死のことなんかなんも関係ないでしょ?」
  ン(`o´)
 でも・・・確かに\(^o^)/

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[ 2018/06/02 18:39 ] 老いる:精神編 | TB(-) | CM(0)
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