FC2ブログ

ちんたら息子の母親介護日記

自分の親は自分で看るべしと思い立ち、妙齢のご婦人たちと涙の別れをして('∀')、還暦を機に、首都圏から故郷の松江に 「介護単身赴任」。
老母をめぐる出来事や日々の暮らし……人生いろいろ綴りたい。
ちんたら息子の母親介護日記 TOP  >  身辺雑記 >  続・「下」のこと-88歳⇒95歳

続・「下」のこと-88歳⇒95歳

老いる:肉体偏(11)

 尿漏れなら対応できることが分かった。朝、紙パンをぬぎ、タオルで拭いてもらい、新しいパンツに履き替えてもらう。古いのは袋に入れてゴミ箱に捨てる。
 訪門リハビリの作業療法士さんは、「(母の部屋からは)尿臭がしない」と言ってくれた。正直、嬉しい。

 問題なのは、ウンチ漏らしである。
 帰省するときは、ヘルパ-の講習を受け、ウンチ漏らし対策を学ぼうと意気込んでいた。
 あれから7年。
 母が実際にウンチを漏らすようになったら・・・???

 現在、母の便通は規則的で、午前中に一回だけ。下痢も便秘もないようだ。
 しかし、もし寝た状態が多くなったら、専用の紙の何枚かで拭き取り、蒸しタオル2,3枚で拭き取り、最後に洗浄紙で清潔にする-ということになるだろう。ただし、やり方は研究はしていない。
 これぐらいだったら、できるかもしれない。
 でも、毎日となるとなあ・・・。正直、自信がなくなった。

 こんなことを思い巡ぐらしていると、
 <おまえが赤ちゃんのときは、お母さんが下の世話一切合切をやってくれたではないのか>
 といった声が聞こえてくる。

 確かに!
 俺も子どものオシメの取り替えを長くやっていた。もう数十年前のことだが、今でも「あのときのニオイ」を思い出す。だけど、さして苦ではなかった。生活の一部になっていた。ス-パ-の大型チラシを下に敷いて、紙オムツを外して、それをス-パ-の袋に入れて、ティッシュでお尻を拭き、(このあとたぶん塗れた布できれいにして)、新しい紙オムツをつける。だいたい5、6分程度。リズミカルな感じだった。

 でも、でも、やはり大人のウンチと乳児のウンチは違うと思うな。
 まず、量が違う。そしてニオイが違う。
 乳児の場合、食べ物の種類が少ないので、ニオイは毎回同じ。
 ところが、大人の場合は様々なニオイがする。食べ物によってあるいは生活リズムによって、大腸の働き具合が異なるからである。

護の最大の問題は--
 後日改めて本の紹介をするが、『介護のススメ!』 (三好春樹、ちくまプリマ-新書)によれば、介護の最大の問題はウンチのようだ。あたりまえか。
「息子が仕事を辞めて母親の介護をしていて、その母親を殺してしまったという事件がありました。トイレから出てきた母親が大便まみれになっていたことに絶望したことがその引き金になったということです」

 介護施設の職員が入所者に暴力をふるう。
 たいがいが「下」絡みが原因していると想う。
 せっかくきれいにしたのに、また漏らしてしまう。
「いい加減にせいやぁ!」とパシリパシリ。深夜勤務ならなおさらのことだ。
20841218.jpg

 こうならないために、トイレに行けるような状態を保つことだ。
 尿もれは尿道筋の力が低下しているからだが(60代でも生じる)、ウンチ漏れは脚力の低下でトイレに行けないことによって生じる。
 したがって、脚力の低下を防げばいいのだ。
 それにはスクワットだ。
 月・木はデ-サ-ビス
 火・金は訪門リハビり
 水・土・日は、何の働きかけをしないと、台所のテ-ブルに座わったまま。
 トイレに行くことはできても、立てることができなくなる可能性がある。
 だから、座わった状態で立つというスクワット運動が大切になってくる。
 10回やって休み。さらに10回。
 お菓子でつっている。こんなところは幼児と同じである。

味深い記事だと思われた方は3つのバナーをクリック!
にほんブログ村 介護ブログ 親の介護へ    
関連記事
スポンサーサイト
[ 2018/04/16 12:23 ] 身辺雑記 | TB(-) | CM(2)
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2018/04/17 19:33 ] [ 編集 ]
「下」対応について
こんにちは~。

「下」対応について、
紙パンツの中に敷くパットは、600ml対応のがございます。それが、一番大きいタイプ?なのでモレが多量になったら一枚して置くといいかもしれません。

陰部の便や尿の汚れ落としには、
トイレで介助するときも寝たままの時も使えて便利なのは、500mlのペットボトル、フタの中心にひとつ目打ちか小さめのキリで穴を空け、適温のお湯を入れ陰部に勢いよく掛けると汚れが大概のことでなら落ち切ります。
洗浄に非常に便利です。
(その後、洗浄棉などで拭くといいでしょうか。)

寝た状態の対処も様々です・・・。
両親共に、最後は介護度5になりまして、ベッド上でのおむつ介助でした。

ベッドでのおもらし対応の対策として、専用シーツは使っていましたが・・・
その上に、ペット用の一番大きいサイズ60×90を敷くと、対処が非常に簡単になります。
安価ですからペット用に限らず応用していいかと思います。


知っていらっしゃることかもしれませんね。
・・・参考にして下さい。
[ 2018/04/23 12:54 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する