ちんたら息子の母親介護日記

自分の親は自分で看るべしと思い立ち、妙齢のご婦人たちと涙の別れをして('∀')、還暦を機に、首都圏から故郷の松江に 「介護単身赴任」。
老母をめぐる出来事や日々の暮らし……人生いろいろ綴りたい。
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新しいワンピ-、さよおうなら

老いる:肉体偏(7)

 週に一回の訪問リハビリによって母の可動領域は広がった。

 ちなみに、来ていただいたのは理学療法士である。今お世話になっているのは作業療法士。どう違うのかは、これ理学療法士と作業療法士の違いを読んでもらうしかない。

 再び、介護度認定の季節がやってきた(年に1回)。
 帰省当時の介護度1(日常生活はおおむね自立しているが、排泄や入浴などに一部介助が必要。立ち上がりや歩行がやや不安定で支えが必要な状態)は、
 一気に介護度3(食事や排泄、入浴、衣類の脱ぎ着などに多くのまたは全面的な介助が必要。立ち上がりや歩行が自力では困難な状態)にあがり、
 今度は「2」に。
「食事や排泄、入浴、衣類の脱ぎ着などに一部または多くの介助が必要。立ち上がりや歩行に支えが必要な状態」(出典はhttps://athome-kaigo.jp/nursing-care-level)

 介護に関係のない人は介護度なんかまるで関心がないだろうが、サ-ビスの受け手としてはきわめて重要なことである。

「介護2」の今のサ-ビスは-
・週に2回。ヘルパ-さんが、大根を切るなど母に料理の補助をさせながら食事づくり)。会話しながらだから、脳の活性化につながる。
・週に2回。訪問リハビリ。ちょっとした疑問があると、作業療法士さんに質問ができる。ストレスを抱え込まなくてすむ。いつも健康チェック(血圧、の酸素吸収率)をしてくれる。
・週に2回。デ-サ-ビス。昼食&お風呂に入れてもらえる。喜んでいくわけではないが、いやがる風でもない。
・ベッドのレンタル。褥瘡(じょくそう)予防マットのレンタル。

 ともあれ、可動領域が広がり、髪のブラッシング、ズボンの脱ぎ着が可能となった。
 腰が曲がった老婆にワンピ-スは似合わない。


新しいワンピ-スよ、さよおうなら

 すっきりしたのだが、介護度にはいまだ頭を悩ましている。
 一昨年(2016年)の12月のある夜、母が喘息発作を起こしたことが関係している。
 母の喘息のことを話せばかなりかなり長くなるため省略するが、この30年間一回も発作を起こしたことはなかった。それだけにパニックった。救急車を呼んだ。
 入院は2週間。
 90を過ぎての入院は、もう家に戻ることはできない-と言われていたが、毎日2回通って(病院は歩いて10分)、刺激を与え続けた。

退院は慶賀なのだが、問題は外泊できなくなったことだ。夜中に発作が起きた場合、朝帰りで戻ったら、息が絶えていたなんて。
 小生の自由はOUT
 で、ショ-トステイ(1日ではなく数日間以上を施設に預かってもらうサ-ビス)の利用を考えた。
 希望したのは「特別擁護老人ホ-ム」ではなく「老人保健施設」。後者はリハビりがまあ充実している。それだけに、介護保険の点数が高い。

 3泊4日をお願いしたところ、要介護2では、他のサ-ビスを削らなければならないということになった。
 前述したデ-サ-ビスを一回削るしかなくなった。で、週に2回に。

 最近、介護3に変更申請を行なったが、却下された。市役所の職員に質問したところ、内緒で教えてくれた。いまは「2・7くらいです」
「3」になれば、月1回の3泊4日のショ-トステイ&週3回のデ-に行ける。母にとっていいし、小生の精神衛生にもいい。

 介護はものすごくチマチマ、コマゴマしている。それに合わせ、介護行政も実にチマチマ、コマゴマしている。辟易するから、かなりの人があまり考えないようにしているようだ。結果、肥大化するのは役所・役人である。
 
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[ 2018/03/07 14:02 ] 老いる:肉体偏 | TB(-) | CM(3)
見習いたいです
>介護に関係のない人は介護度なんかまるで関心がないだろうが、サ-ビスの受け手としてはきわめて重要なことである。

このブログを切っ掛けに、自分のこととして読んでます。

本日父から電話がありました。不安だから早く戻ってきてほしいと。先日帰省して、一定の準備期間が必要だと話したばかりなのに。でもやはり親なんですよね。
米本さんを見習って、私もなるべく自力で介護したいと考えるようになりました。
[ 2018/03/11 21:18 ] [ 編集 ]
Re:見習いたいです
 まず、介護の申請をされたらと提案します。
 介護認定の担当者は、父上に屈辱的といってもいい不躾な質問をします。よって、帰省されたときに一緒に面談をした方がいいです。

 で、どのような認定がおりるかどうかです。
 それによって、今後の「介護人生」を計画すればいいと思います。

 親を安心させるのが一番です。したがって、当面、月に一度、顔見せ興業すればいいのではないかと思います。
[ 2018/03/12 13:44 ] [ 編集 ]
Re
すみません、誤解を招く文章だったようですが、父はまだ現役で働いてます。
ただ仕事人間なので、働けなくなるときを恐れてるようなのです。
元気なうちは一緒に釣りにでも行き、動けなくなったら私が介護する、くらいの計画で見ているところです。
[ 2018/03/13 21:21 ] [ 編集 ]
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