一筆(7)2020年8月26日の朝日新聞の記事である。
香港でコロナ回復後に再感染 ウイルス遺伝子配列異なる
新型コロナウイルス 香港大学の研究チームはこのほど、新型コロナウイルスに感染して回復した男性(33)が、約4カ月半後に
再び感染したことを確認したと発表した。
男性は今年3月、新型コロナに感染し4月に退院した。しかし、今月6~15日に英国とスペインを旅行し、香港に戻った直後の検査で2度目の感染が判明した。男性に目立った症状はなく、21日に治療施設から退院した。
研究チームが1度目と2度目のウイルスの遺伝子を分析した結果、一部の配列が異なっていたという。
研究チームは、
新型コロナの感染後に体内にできる抗体は短期間で減少し、インフルエンザのようにまた感染する恐れがあると指摘。そのため、感染歴がある人もワクチン接種の検討に加え、マスク着用などの感染防止策を継続するべきだと呼びかけている。(香港=益満雄一郎)
(記事引用終わり)
新型コロナは不明なところが多い。
おたふく風邪とか麻疹とかは、一度かかると(抗体ができて)、2度とかからないと言われている。
しかし、引用した記事によれば、新型コロナはそうではなそうだ。香港の事例ではなく、もう1例、報道されていた。日本ではこの傾向が注視されていないようだ。
また、コロナウィルスに感染しても、症状が出ない場合があるーという。
aquaさんの前の投稿を引用する。
「
新型コロナウィルスの最大の特徴は、弱いと言うことだと思います。弱いがゆえに人の体内に侵入しても病状が出ることもなく、人には強い感染力でいくらでも広がって行く。また、弱いがゆえに免疫抗体ができにくい。スウェーデンでは何の対策も取らず免疫集団をつくるのが収束が早いと考えたが、大変な失敗に終わっている。収束の見通しが立たない」
感染して抗体ができても(ワクチンができても)、しばらくすると効力を失う。ならばーーー。
不謹慎な物言いになるが、スペイン風邪に比べたら、被害者(死者)数はまだ圧倒的に少ない。
ちなみに、うちの父方の祖母の弟(
鈴木商店社員)はスペイン風邪で若い頃に亡くなっている。
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