身辺雑記(26)父の50回忌の法要を終えて(http://yonemotok.blog.fc2.com/blog-entry-125.html)
墓を閉じることにした。我ながら、英断だと思う。
墓に入っている遺骨は、祖父、祖母、父、叔母(父の妹)。
墓は父方の祖父(小生が生まれる前に没)の時代、たぶん8、90年前につくられたらしい。自分が死ぬ前に墓の権利を買ったということらしい。祖父が亡くなったのは昭和14年(独ソ不可侵条約締結の年)。
話はかなり横道にそれてしまうのだが、祖父(ややこしいので固有名詞で書く。善蔵さん)は若い頃に、弟の民蔵さんと一緒にアメリカに出稼ぎに行っている。
皿洗いの仕事である。
島根からかなりの若者が大挙していったみたいで、「島根の歴史」本に、そのことが掲載されている。
30年前ぐらいか、パキスタンなど中東から大挙して日本に出稼ぎにやってきた時代があったが、構造は同じである。
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