fc2ブログ

ちんたら息子の母親介護日記

自分の親は自分で看るべしと思い立ち、妙齢のご婦人たちと涙の別れをして('∀')、還暦を機に、首都圏から故郷の松江に 「介護単身赴任」。
老母をめぐる出来事や日々の暮らし……人生いろいろ綴りたい。
ちんたら息子の母親介護日記 TOP  >  2020年01月

母介護ー長渕剛の場合

介護いろいろ(2)

長渕剛、母のがんと認知症闘病で疲弊「もう辞めたい。死んじまいたい」と思った過去を告白
報知新聞社 2020/01/24 21:59


(引用はじめ)
 歌手の長渕剛(63)が24日放送のTBS系「中居正広のキンスマSP」(金曜・後8時)に出演。母・マス子さんの末期がんや認知症の看病で疲弊。引退を考え、「死んじまいたい」とまで思った過去があったことを明かした。
スポンサーサイト



[ 2020/01/26 15:54 ] 介護いろいろ | TB(-) | CM(0)

眼の癌

身辺雑記(22)

母親とも介護とも関係ないのだが、悪性黒色腫と疑われて、希少癌のことに関心がわいた。

興味があれば「さまざまな希少がんの解説」https://www.ncc.go.jp/jp/rcc/about/index.htmlに目を通してもらいたい。眺めているだけでも、気が滅入るかもしれないが。

脳・脊椎領域
脳腫瘍
眼領域
眼腫瘍
頭頸部領域
聴器がん・口腔がん・腺様嚢胞がん・嗅神経芽細胞腫・頭頸部の肉腫
[ 2020/01/17 16:39 ] 身辺雑記 | TB(-) | CM(0)

記憶力が悪いことは幸福なこと。

今日の介護(37)

舌の切除の影響でまだ発音が十全ではない。あ行、か行はいいのだけど、た行は駄目だ。舌がうまく回らない。
一方、母は耳が遠い。
私の言葉がますます聞き取れないようだ。
で、私の声はますます大きな声になっていく。次第に苛立ち、そして怒りの感情をはらんでいく。
たいしたことは言っていないのだから、どうでもいいことなのだが。

ところで、母が昔、しみじみと語っていたことがある。
「子どもに叱責されることほど嫌なことはない」
母と同世代の親戚の小母さんも同じことを言っていた。
[ 2020/01/13 15:56 ] 今日の介護 | TB(-) | CM(0)

因果応報

身辺雑記(21)

舌がんのことを調べていると、因果応報というか自業自得だったか、という思いがしてきた。
舌がんの原因は解明されていないが、飲酒と喫煙がリスク要因となっていることは確定しているようだ。

たとえば、「舌癌(舌がん)を疑ってほしい6つの異常と口内炎との比較/治療法」https://hanoblog.com/tongue-cancer-1365」
(引用はじめ)
喫煙は口の中にできる癌の中で最も危険度が高い原因の一つです。日本では多くないが「噛みタバコ」などの特殊な喫煙習慣を持つ地域では口の中の癌の発生率が高いことが知られています。喫煙者は非喫煙者に比べ7倍も癌になる確率が高くなります。
飲酒はアルコール濃度が高いほど危険度が増します。特に、喫煙と飲酒を行う方は、非喫煙者と飲酒(ママ)に比べ36倍もの危険度が増します。
(引用終わり)
[ 2020/01/11 17:20 ] 身辺雑記 | TB(-) | CM(0)

舌切り雀

身辺雑記(20)

舌の切除手術を受けたのは昨年の12月5日。今日(1月5日)でちょうど一カ月が経過する。
しかし、いっときほどではないが、今も痛む。

振り返ってみるに、大腸がんの手術を受けて退院したときもう痛みはなかった。
入院日数は5週間だったが、併発していた腸閉塞の治療で1週間、原因不明の発熱で手術が延期となって1週間。それらを差し引くと、大腸がんの入院期間は3週間、21日間。4時間もかかった大手術であったのだが。
退院したときは直行で露天風呂に漬かったときのことを思い出す。ヘソの上から下まで20センチの生々しい切り傷。みんなが「さかな君」ではないがギョッ。

舌の切除は左側の端を1㎝程度チョキン。手術時間は30分程度だったと思う。
それなのに、いまだ痛い。食事で舌に負担がかかるとき、タ行を発音するとき。犬に「待て」ときちんと言えない(泣)。
[ 2020/01/05 16:10 ] 身辺雑記 | TB(-) | CM(0)

母は97歳になりました。

今日の介護(36)

今日1月3日は母の誕生日。97歳となりました。
4年前だったかに立てた「2020ー97」という目標をクリアしました。
「単身赴任」で、介護のために帰省した小生にとっては、ヤレヤレといったところです。
もし帰省していなければ、母は施設入所となったはず。 緊張とストレスで、命を縮めたと思います。

次の目標は、「2023ー100」とします。今日はケーキです。

味深い記事だと思われた方は3つのバナーをクリック!
にほんブログ村 介護ブログ 親の介護へ    

不思議な脳

老いる:精神編(9)

「いよいよ舌切りじゃ」http://yonemotok.blog.fc2.com/blog-entry-112.html
「舌切除後-報告」http://yonemotok.blog.fc2.com/blog-entry-113.html
ーで説明した通り、小生、約2週間入院した。

心配したのは、老健施設にショートステイした母の痴呆のことであった。ボケが進行しなければいいが。
迎えに行ったときは、さして喜ぶ風でなく、無表情。心配になったが、しばらくすると、入所前と同じようになって安心した。

母は超短期(1分前のこと)から長期まで、記憶が飛ぶ。その意味で、ホントにボケなのだが、驚くこともある。
母は時間があれば、好んで算数問題を解いている。観察していると、小学校2年生レベルである。ショートステイでも、花マルをもらってくる。
[ 2020/01/01 15:39 ] 老いる:精神編 | TB(-) | CM(5)