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ちんたら息子の母親介護日記

自分の親は自分で看るべしと思い立ち、妙齢のご婦人たちと涙の別れをして('∀')、還暦を機に、首都圏から故郷の松江に 「介護単身赴任」。
老母をめぐる出来事や日々の暮らし……人生いろいろ綴りたい。
ちんたら息子の母親介護日記 TOP  >  2019年08月

介護には休養が必要

介護考(15)

母はただいま老健施設(リハビリ)を利用中。
改めて気がついたのは、身体が楽になったこと。やはり、介護から離れての休養は絶対に必要だと感じた。
帰省した8年前は、元気一杯。母が寝たきりになった場合の下の世話をするために、ヘルパーの講習を受けようかと思っていたほどだ。
今は、とてもそんな元気はない。
だから、母には1人でトイレに行ってもらうしかない。
デイサービスの職員は「96歳で介添えなしでトイレにいける。すごいことですよ。おかげで職員は楽です」と笑う。

母はもちろん施設での宿泊はいやがる。
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[ 2019/08/26 10:37 ] 介護考 | TB(-) | CM(0)

小生の死に関すること(1)

身辺雑記(14)

「死」のことである。
あたりまえのことだが、母(96)が亡くなる前に死んではならないと思っている。
しかし、母が亡くなったら、いつ死んでもいいという気分になっていた。厭世とかニヒルというわけではない。もう十分に生きてきた感覚があるからだ。そりゃあ、あれもやってみたいこれもやってみたいという気分がないわけではない。でも、それを目指して準備するという意欲はわかない。
たとえば、中国を旅したいという気持ちはある。しかし、旅を満喫するにはそこで暮らす人たちと会話することが必要だ。通訳ガイドを雇うという手はあるけど、実際体験したのだが、通訳者は面倒くさいのか通訳を端折る。中国のアンシャンでのこと。
で、旅満喫には中国語をマスタ-しなければならない。ラジオ講座にトライしていたが、挫折した。
[ 2019/08/03 12:28 ] 身辺雑記 | TB(-) | CM(0)