fc2ブログ

ちんたら息子の母親介護日記

自分の親は自分で看るべしと思い立ち、妙齢のご婦人たちと涙の別れをして('∀')、還暦を機に、首都圏から故郷の松江に 「介護単身赴任」。
老母をめぐる出来事や日々の暮らし……人生いろいろ綴りたい。
ちんたら息子の母親介護日記 TOP  >  2019年03月

入院期間は1ヶ月に。

今日の介護(15)

 今朝(3月29日)、主治医から改めて母の状態を聞いた。
(1)尿路感染症で、その治療を行なっている。膀胱から大腸菌が検出されている。
(2)尿路感染症だけなら入院は2週間でいいが、心臓(血圧、整脈、心拍)が安定していない。尻もちをつかれたということだが、血圧が急に下がって、力が脱けたからではないか。安定させるためには、入院は4週間。

 尻もちをついた理由は、主治医の分析通りだろう。
 今朝見舞ったとき心臓モニタ-が付けられていた。確かに数値が安定せず、ときおり赤が点めつする。ただし、当人の意識はクリアで、受け答えもふつうだった。
 俺の飯を心配している。よく言うなぁ。母さんの飯まで作っていたというのに(苦笑)。
 治療の選択肢といったものがあれば、研究検討はするが、病院に任せるしかない。
スポンサーサイト



[ 2019/03/30 11:45 ] 今日の介護 | TB(-) | CM(1)

安堵

今日の介護(14)

 急遽入院となった母のことである。
 入院した生協病院は、家から歩いて10分ちょっと。自転車なら3、4分だ。
 したがって、毎日見舞っている。

 ものすごく安心したのは母の表情である。とても穏やかだった。
 2、3年前にぜんそく発作でやはり緊急入院したとき、母の表情はとても険しかった。日頃見たことがない表情だった。
「ここはどこか!」
「どうしてここにいるのか!」
「いつここから出れるのか!」
 見当識障害 に陥っていた。 
[ 2019/03/28 12:43 ] 身辺雑記 | TB(-) | CM(0)

ぎっくり腰-無知の涙

今日の介護(13)

 「痛い」「クサイ」の続きである。
 クサイのは完全になくならず、まだ微かに異臭がする。でも、母が退院するまでには元通りになっているだろうと思って、気にするのはやめた。

「痛い」は悪化の一途(泣)。
 原因は、小生の無知、思い込みにあった。ネットで調べれば良かった。
 ぎっくり腰の翌日、松江市内にある近場の温泉につかった。
 身体をあたため、身体(腰)をゆらゆらさせれば、痛みは軽減されるだろう。
 家の風呂にもつかった。
[ 2019/03/28 12:18 ] 今日の介護 | TB(-) | CM(0)

想定外のこと&急遽入院

今日の介護(12)

 3月24日(日)の朝、階下で物音がするので降りてみたら、なんと母親がウンチまみれでのたうちまわっていた。驚いたのなんの。トイレの便器、母の寝室にいく廊下、母の寝室。いずれも「まみれ」であった。
47853769.jpg

 時間は朝の5時。
 状況は今でもよく分からないのだが、はっきりしているのは床に尻もちをついた状態で、もがいていたということだ。
 ともかく、激しくクサイし激しく汚いので、新聞紙や専用の尻拭きペ-パ-、布巾タオルを使って、ふつうにクサイ、ふつうに汚い状態にした。オチンチンの毛もべっとりウンコまみれ。まいったまいった。
 
はベッドと、台所の椅子生活。トイレも自立である。
 ところが、床に尻もちをついた場合はどうなるか。
 これは想定内のことなので、週2回くる作業療法士さんと、どのような動作をすればいいか相談したこともあった。ただ、実際にやってみたことはなかった。これは反省しなければならない。
  
 ともあれ、何らかの事情で、ウンチをした状態で、床に尻もちをついてしまった。何とか起き上がろうと、もがいた。
 そのときの音が聞こえてきたというわけだ。
[ 2019/03/26 16:29 ] 今日の介護 | TB(-) | CM(3)

ウンチク-ちゃん太のル-ツ

身辺雑記(12)

 うちのちゃん太のル-ツが分かりました。(朝日新聞・島根県版3月15日付) 柴犬のルーツ 益田にいた 石州犬のオス 写真あり

柴犬(しばいぬ)のルーツが島根に――。いまや世界中で愛される柴犬のルーツは、約90年前に現在の島根県益田市で生まれた一頭のオスの石州(せきしゅう)犬(県西部の地犬)「石(いし)」に行き着くという。そんな知られざる柴犬と石州犬の関係をPRし、地域振興につなげようとする活動も展開されている。

 1928年に創設された国内で最古の犬種団体、公益社団法人「日本犬保存会」(東京都)によると、「柴犬」は、「美濃柴犬」「信州柴犬」「山陰柴犬」など、地方ごとに固有の呼び名があった小型犬のうち、日本犬の気質や体の特徴を満たす個体をまとめたものという。日本犬を将来にわたり保存することを目的に、同会が32年10月から日本各地の犬について、詳細な血統書をつくる事業を始めた中でまとめられ、36年には国の天然記念物にも指定された。
[ 2019/03/16 16:44 ] 身辺雑記 | TB(-) | CM(0)

血圧70(°_°)

今日の介護(11)

 3月11日。
 朝、デ-サ-ビスに出かけた。何の問題もなし。
 洗濯物を干し終えたときに、電話が鳴った。デ-サ-ビスの事務所からだった。イヤな予感。
「血圧と脈が安定せず・・伝々。お風呂は無理でして・・」

 デ-サ-ビスに迎えに行った。
 血圧(上)は、76⇒73⇒76⇒99⇒75。
 事務所の隣は、母が心房細動で通っている生協病院。受診することにした。
 超混雑していたが、ドクタ-はすぐに診てくれた。
 診立ては水分不足が原因だろうと、点滴をすることに。
 ●▲(よく聞き取れなかった)で、腸からの出血で血圧があがらない場合もあるので、便を観察してくれ、と。ときたまでいいそうだが・・・。
[ 2019/03/11 16:47 ] 今日の介護 | TB(-) | CM(0)

明けの明星

身辺雑記(11)

 ようやく暖かくなってきた。

 春よ早く来いと思ったことは、生まれてはじめてのことだ。
 それというのも、犬(名はちゃん太)を飼うようになり、朝早くから散歩をするようになったからだ。
 関東に比べ、こちら(山陰)は陽が登ぼる時間は1時間近く遅く、冬至前後の6時は真っ暗。懐中電灯をつけての散歩である。ニット帽にマフラ-。ズボンはダブル。
 まるで冬山登山の格好。気持ちは苦行僧である。ときたま、ちゃん太を川(天神川)に蹴落として散歩から解放されたいと思ったことがある。
 犬の糞を袋にいれるのが大変だ。右手に懐中電灯、左手に割箸。探し探し、袋に入れる。
 試練試練。これも人生だ。

 いいこともある。ときたま燦然と輝く明けの明星(明け方に東の空に輝く金星)を見ることができる。
[ 2019/03/05 12:34 ] 身辺雑記 | TB(-) | CM(0)