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ちんたら息子の母親介護日記

自分の親は自分で看るべしと思い立ち、妙齢のご婦人たちと涙の別れをして('∀')、還暦を機に、首都圏から故郷の松江に 「介護単身赴任」。
老母をめぐる出来事や日々の暮らし……人生いろいろ綴りたい。
ちんたら息子の母親介護日記 TOP  >  2018年06月

続・認知症薬はアウト!

認知症と医療(4)

 今回は前回に紹介した朝日新聞の記事(「抗認知症薬の効果「不十分」 仏、4種類を保険適用外に」)に対する注解である。
 記事の上から順番にやっていく。

<4種類の抗認知症薬は病気の症状が進むのを抑えるが、病気自体はくい止められない。効果は各国で実施された臨床研究で科学的に確認されている。とはいえ薬から得られる恩恵は「控えめ」(米精神医学会のガイドライン)だ。また、下痢や吐き気、めまいといった副作用がある>
 どのように科学的に確認されたのかは分からないが、ぼけ老人を含む認知症の老人を数多く扱っている介護施設の現場からは、評価の声は聞こえてこない。逆に批判の声ばかりである。たとえば、三好春樹の『介護のススメ』(ちくまプリマ-新書)、村瀬孝生&東田勉の『認知症をつくっているのは誰なのか』(SB新書)。
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[ 2018/06/26 12:54 ] 認知症と医療 | TB(-) | CM(0)

認知症薬はアウト!

認知症と医療(3)

 「「アリセプト」など認知薬は要注意!」 「早期発見早期治療・洗脳」で、認知症薬の危険性について警鐘を鳴らした。

いに、フランスが認知症薬の保険適用を除外することにした。
 6月23日付の朝日新聞を紹介する。

<引用はじめ>
抗認知症薬の効果「不十分」 仏、4種類を保険適用外に
 
 認知症の治療に日本でも使われている4種類の薬が、フランスで8月から医療保険の適用対象から外されることになった。副作用の割に効果が高くなく、薬の有用性が不十分だと当局が判断した。日本で適用対象から外される動きはないが、効果の限界を指摘する声は国内でもあり、論議を呼びそうだ。
[ 2018/06/25 10:14 ] 認知症と医療 | TB(-) | CM(0)

記憶をなくすって、けっこういいかも(^∇^)

老いる:精神編(6)

 母は「記憶障害」。だんだんと程度は進んでいる。
 ごく最近、母が親しくしていた人と家の前で会った。相手はにこやかに「お久しぶりですねえ」。しかし、母は相手が誰か思いだすことができない。あとで、その人は寂しいですと漏らしていた。確かに。
 しかし、マイナス面ばかりではない。
 小生にとっては、いいこともある。

 週に2回、ヘルパ-さんが食事づくりに来てくれている。母にじゃがいもの皮むきをさせたりして、刺激を与えてくれている。感謝である。
 時間は約1時間。食事づくりにかける時間は45分ぐらいか。
 昼食と夕食を作ってくれる。
 母のいいとこは、「ニラ・ニンニク・納豆」以外に嫌いなものはない。
「ニラ・ニンニク・納豆」。ヘルパ-さんは語呂が良くて覚えやすいと笑っている。
[ 2018/06/17 18:30 ] 老いる:精神編 | TB(-) | CM(0)

お金に関すること-88歳→95歳

老いる:精神編(5)

 母は年金を2ヶ月に1回、タクシ-を頼んで、銀行のATMでおろしていた。
 小生が戻った頃もそうで、同行した。ATMの操作は自分で出来ていた。
 1年後だったか、操作の仕方が分からなくなり、銀行の職員が助けてくれるようになった。これがしばらく続いた。
 こうなると、何のために、2人でわざわざタクシ-に乗って銀行に行くのか-ということになる。
 それで、小生が近場のATMでおろすようになった。これは今でも続いている。

 「地球は確かに湿気ている。」で理解できるように、母はお金に執着するタイプではないし、吝嗇家でもない。
 ただ、銀行から戻ったとき、現金と通帳を渡すと、1時間は現金と通帳とを睨めっこしている。意味のないことを、とちょっとイラっとした。しかし、無理にやめさせるとストレスになる。1年ぐらいは続いたか。
[ 2018/06/16 13:08 ] 老いる:精神編 | TB(-) | CM(0)

生まれて初めての善行

身辺雑記(9)

 柴犬の「ちゃん太」君を飼うようになってから、アバウト1ヶ月。
 すばらしきブリ-ダ-さんのアドバイスに従って、日があがる頃と日が沈む頃に散歩をしています。
 朝5時のラジオのニュ-スを聞いて、フムフム。頭は完全に目覚めるのだけど、体はまだ・・・。でも、散歩開始。いきなりのダッシュ。これが辛いのです。
 しかし、「ちゃん太」君はおシッコとウンチがしたいのだと布団の中で想うと、やはり散歩に行かざるを得ません。
(ネコが良かったかとふと後悔することも)

、散歩の話です。
 出発するときは、ビニ-ル袋と割箸を手にします。なぜ。ウンチの後処理です。
 以前から、朝に歩くことは多かったのですが、視線が違うせいか、そのままになっている毒々しいウンチを「見る」ようになりました。
[ 2018/06/15 19:42 ] 身辺雑記 | TB(-) | CM(0)

限界集落の哀しさ

ダウンロード (1)
身辺雑記(8)

 紫陽花の季節になった。
「ボケるって素敵なことかも」で登場してもらった,母の友だちが亡くなったのは、2年前のこと。
 あのとき、亡骸に家の紫陽花をそなえさせてもらった。はや、三回忌である。

 当然のことながら、空き家状態の家をいつまでも放置しておくことはできないから、三回忌の法要後に解体することになっている。売却先は島根トヨタ。駐車場となると思う。

 何だか寂しい、哀しいなぁ。
[ 2018/06/04 18:38 ] 身辺雑記 | TB(-) | CM(6)

ボケるって素敵なことかも

老いる:精神編(4)

 前回の記事は10年以上も前の出来事。今回は2年前のことである。
 ごく近所のF子さんは母の友だちである。母より2歳下。存命なら93歳だ。
 F家の家族構成はうちとよく似ている。子どもは2人。長男は大阪、長女は関東。父親は10数年前に他界。

 小生が松江に戻ってきたことを何より歓迎してくれたのはF子さんである。
 1人暮らしだから、「お茶を飲みにこい」と、よく誘われた。
 耳はかなりかなり遠いのだが、頭脳(記憶と回転)は抜群だ。
 彼女は甲状腺ガン、乳癌を克服したが、新たに肺癌を抱えていた。しかし、平然としたもので、肺癌のことなど文献等で調べたことはないはずだが、「放置」である。なぜ、病院がすすめる抗ガン剤「イレッサ」を拒否するのか。いろいろしゃべってくれたが、要するに、近藤誠さんの『がん放置療法のすすめ』と同じことを言っていた。脱帽である。
[ 2018/06/02 18:39 ] 老いる:精神編 | TB(-) | CM(0)