ちんたら息子の母親介護日記

自分の親は自分で看るべしと思い立ち、妙齢のご婦人たちと涙の別れをして('∀')、還暦を機に、首都圏から故郷の松江に 「介護単身赴任」。
老母をめぐる出来事や日々の暮らし……人生いろいろ綴りたい。
ちんたら息子の母親介護日記 TOP  >  介護家族を誘(いざな)う善意と意識下の悪意
カテゴリー  [ 介護家族を誘(いざな)う善意と意識下の悪意 ]

早期発見早期治療洗脳

介護家族を誘う善意と意識下の悪意(2)

 前回記事への、なな草さんの秀逸なコメントである。

 米本さんがおっしゃるように、簡単にアリセプトを処方しなかった医師はいい先生だと思います。
 巷には、一人暮らしの方に平気でアリセプトを処方する医師、家族が「最近物忘れがあって」と言うと、検査も何もせずアリセプトを処方する医師•••(後者は内科開業医に多かったです。)
 皆もアリセプト(抗認知症薬)の信仰強くて、飲ませたら何とかなると思っていて•••&早期発見早期治療洗脳がここにもはびこっていて•••この信仰&洗脳を解くのは容易ではないです。 


 早期発見すれば早期治療ができ、病気は治る。
 この耳に入りやすい命題は正しいかどうか。
スポンサーサイト

「アリセプト」など認知薬は要注意!

介護家族を誘う善意と意識下の悪意(1)

 冒頭の「介護生活スタ-ト!」「単身赴任という考え方」に関連する話である。
 母の物忘れが激しく、心配になった。
「勉強しなければ」と、中公新書の『認知症』(初版2010年6月:池田学)を読んだ。
 様々なことを網羅した、比較的分かりやすい本だったが、今から考えると、前のめりになることを自戒しながら読んだ方がいいと思う。
 この本で、記憶障害の進行を遅らせることのできる薬(アリセプト)のことが紹介されていた。目が点になりましたねえ~
 まさに夢の新薬だ!この薬を処方してもらえば、これまで通りの生活でいいんだ。
 
 実家に戻ったとき、脳神経内科を受診してもらった。
 まず、「長谷川式テスト」を受けた。
 30点満点の19点。ショックであった。
 次いで、MRI(磁気共鳴画像)検査をしてもらった。
 脳には空白部分が多かった。萎縮しているためである。いわゆるヘチマ脳だ。